アルファードの走行性能は、ポイントが分かりやすい?

アルファードの走行性能というのは、実は非常にポイントが分かりやすくなっています。

やはり高級車に求められる走行性能というのは「コレだ」というのが、ある程度は決まってしまっていますね。それは何かといえば、ずばり「スムーズな加速」と「静粛性」の二つです。もちろん他にも走行性能に関するポイントというのはたくさんあります。

しかしアルファードは高級車として販売されている以上、妥協は許されません。これがたとえばヴォクシーやノアといった2.0Lクラスのミニバンであれば、予算との兼ね合いという「コストパフォーマンス」も考えなくてはいけなくなりますので、どこかは妥協するけど、その分ほかの部分でより優秀な設計となってる、といったようなバランスが重視されます。

加速はスムーズで力強いけど、静粛性は平均的というバランスもありますし、加速は平均的ではあるけれど静粛性ではとても優れているというバランスもあると思います

そういった「こちらを重視すれば、こちらが一般レベルになってしまう」というのは、コストパフォーマンスという要素との兼ね合いがでてくるからだという訳ですね。もちろんこれはこれで、極めて高い技術力や経験、アイデア、知恵というがの必要になってきます。

それに対してアルファードというのは、また少し違った部分についてプレッシャーがあると言えます。つまり、コストパフォーマンスという要素について、2.0Lクラスのミニバンよりも豊富であるという条件になっていますが、その分、走行性能と静粛性といった部分で圧倒的に良いものを出さなくてはいけない、というプレッシャーを抱えているのです。

そんな中で高い評価を受けているのがアルファードだということですね。特にアルファードには2タイプの排気量が設定されています。3.5Lのモデルと、2.5Lのモデルです。後ほど各エンジンのスペックを確認しますが、いずれのモデルも「ミニバンクラスで最高レベルである事」というプレッシャーに耐え、高級車として十分な仕上がりとなっていると言えるでしょう。

アルファードの走行性能、2タイプのエンジンのスペックを確認

アルファードの走行性能というのは、エンジンのタイプによって二つに分かれます。それは、アルファードのエンジンが2タイプに分かれているからなのですが、これは単純に排気量が違うというだけでなく、エンジンのモデルそのものが違うという事になっています。

具体的には3.5L2.5Lのエンジンが選べる形となりますが、3.5LのタイプはV6エンジンなのです。少し専門的になってしまうかもしれませんが、エンジンにはいくつかのタイプがあります。代表的なのは「直列型」「V型」「水平対向型」の3つとなります。

アルファードの2.5Lモデルは直列型となっており、3.5LタイプがV型となっているのですが、本当に大まかに言ってしまうと、3.5LのV型エンジンは振動が少ないというメリットがあります。

ただ、これは同じ3.5L同士で比較しないとあまり意味をなさないという部分もありますし、もう一つのポイントとして、直列エンジンというのはどうしても大きくなってしまってスペースを使用するというデメリットがあります。そのためにV型にしているという部分もありますね。

具体的なスペックとしては、2.5Lタイプが、最高出力134kW(182PS)/6,000rpmとなっており、最大トルクは235Nm(24.0kgfm)/4,100rpmとなっています。

それに対して3.5Lタイプは、最高出力206kW(280PS)/6,200rpmとなっており、最大トルクは344Nm(35.1kgfm)/4,700rpm。これは数字で見ても感覚が掴みにくいかもしれませんが、実際に乗った感想としては「全く別のクルマ」というくらいの差があるといっても過言ではありません。

高級車として完璧さを求めるなら、どちらのエンジンが良い?

高級車として、走行性能により完璧さを求めるのであれば、迷うことなく3.5Lタイプをオススメします。もちろんデメリットがない訳ではありません。

分かりやすいデメリットで言えば、燃費は2.5Lタイプの方が上回ります。しかし、加速性能や静粛性といった高級車としての完璧さで言うなら、間違いなく3.5Lタイプに軍配が上がります。

アルファードの走行性能、ミニバンはすでに新時代に入っている

アルファードの使命は、実は「エルグランドに対抗する事」でした。デビュー当時、ライバルである日産のエルグランドに対して、トヨタはハイエース系の売上をまとめてもエルグランド1車種の売上に勝てなかったそうです。

そこで本気でエルグランドに対抗できるクルマとして生み出されたのがアルファードだという流れがあります。そのため、走行性能についても妥協なく完璧が求められ、それこそクラウンといったような高級車にも劣らない静粛性、加速性能などを手にするようになり、現在の地位を確立するに至りました。

ミニバンの走行性能については、やはりクラウンなどの高級車と同じようにはいかないだろうと思われていましたが、そんな時代はすっかり変わり、すでに現在、「ミニバンであっても高級車クラスになればクラウンなどと変わらない走行性能、静粛性を持っている」というのが常識となりつつありますね。

アルファードの走行性能は、完全にコンセプトに即している

アルファードのコンセプトは、「圧倒的な威厳、風格、そして快適性」です。このコンセプトがエクステリアやインテリアについてはもちろん、走行性能についてまで完璧に一貫されています。

実際に試乗されれば、特に3.5Lタイプの場合はその静粛性と力強さに驚かれるのではないかと思います。仮に2.0Lクラスのミニバンに普段、乗られている方なら、あまりの違いに衝撃を受けるかもしれません。それほど、アルファードの走行性能はコンセプトの通り、圧倒的なレベルとなっています。


まとめ

アルファードの走行性能についてご紹介をしてきましたが、いかがでしょうか?デビュー以来、最高であることがテーマの一つとなっているアルファードですが、現行モデルはそれがさらに洗練されたイメージがあります。

実際の走行性能が気になる方は、ぜひお店に足を運んで、試乗をされてみてはいかがでしょうか。

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